HELLO! MINI

我が家にクラシックミニがやってきた!

クラシックミニのメーターで有名な『SMITHS』とは?英国腕時計の魅力も紹介

English Version : SMITHS and Classic Mini 


※本ページにはプロモーションが含まれています。


クラシックミニのパーツの中で、私が特に気に入っているのがセンターメーターです。オーバル型のインパネに4つのメーターが組み込まれています。シンプルで美しいデザイン。走行中、自然と視線が向かうコックピットの主役ともいえる存在です。

そのメーターに刻まれているのが、英国ではおなじみの「SMITHS(スミス)」のロゴ。実はこのSMITHS ―― もともとは時計メーカーとしてスタートした会社だったことをご存じでしょうか?

クラシックミニのメーターから始まり、偶然見つけたSMITHSの腕時計へ――。
今回は、英国らしい計器美学を感じるSMITHSの魅力についてまとめてみました。

SMITHSとはどんな会社?


SMITHS(スミス)は、1851年に英国で誕生した歴史あるメーカーです。創設者はサミュエル・スミス氏。

始まりは時計やクロックの製造でしたが、その後、自動車用の計器メーカーとして英国車界で広く知られる存在となりました。

クラシックミニをはじめ、

・Jaguar
・MG
・Triumph
・Aston Martin

など、多くの英国車にSMITHS製メーターが採用されています。英国旧車好きにとっては、まさに “計器の代名詞” ともいえるブランドです。

現在、SMITHS社はすでに当時の形では存在していませんが、その名は今もクラシックミニや英国車文化の中で語り継がれています。

自動車用メーターだけでなく、航空機の計器類にも採用されていた歴史があり、英国を代表する計器ブランドとして高い信頼を集めていました。
当時は企業の記念品としてSMITHSの時計が贈られることもあったそうです。

クラシックミニのメーターが愛される理由


メーターは、ドライバーにとって走行を支える重要なパーツです。

クラシックミニといえば、やはりSMITHS製メーター。
純正にこだわるエンスージアストにとっては、SMITHS以外の計器は考えられないという方も少なくありません。

その魅力は、まずデザインにあります。
余計な装飾を削ぎ落としたシンプルでミニマルな文字盤。派手さはありませんが、その飾り気のなさが、今となっては独特のオーラを放っています。

さらに、クラシックミニのセンターメーターは、どこかインテリアのような雰囲気もあります。

昼間の自然光、夜の柔らかな照明。
時間帯によって表情を変えるメーターを見るたびに、シネマティックな雰囲気に浸らせてくれるパーツです。

夜ドライブ|セピア色に染まるダッシュボード

実は腕時計も存在する

クラシックミニマガジンに掲載されたSMITHSのヴィンテージ腕時計


ある日、雑誌『クラシックミニマガジン』を読んでいたとき、偶然SMITHSの腕時計を見つけました。そこで、実ははじめて気づいたのです。

「スミスって・・・もともと時計メーカーだったの?」

誌面には、

・Magnum Deluxe
・1215
・Empire
・Motor Watch

など、ヴィンテージ感あふれるモデルが掲載されていました。

細く繊細な「SMITHS」のロゴも印象的で、英国らしい品の良さと落ち着きを感じます。特に文字盤のデザインには、クラシックミニのメーターと通じる空気感があり、“英国の計器美学” のようなものを感じました。

MINI好きなら憧れる懐中時計と腕時計

smiths _clock

Smiths 懐中時計 ~
10FEET WONDERにて販売中

クラシックミニ全盛期、コックピットの中心で存在感を放っていたSMITHSのメーター。そのSMITHS社の原点が、時計づくりだったという事実には、どこかロマンがあります。

クラシックミニ好きの中には、今もなお、SMITHSの懐中時計をダッシュボードに置き、メーターを眺めながら暖機時間を楽しむ方もいるそうです。

専用スタンドに収められたネジ巻き式の懐中時計。
エンジン音を聞きながら、ゆっくり針が進む時間を眺める――。
そんなアナログな時間の流れも、英国車ならではの魅力かもしれません。


MINIの体内時計を刻むメーター。
そして、MINIとともに時間を刻む腕時計。

同じ時代を駆け抜けたSMITHS製品が共鳴する空間には、英国車ならではの味わいがあります。

現在では、SMITHSの腕時計はヴィンテージ市場でも高い人気があり、楽天市場などでも希少モデルを見かけることがあります。


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1967年にイギリス陸軍へ納入された、SMITHSの軍用ヴィンテージモデル。
マットブラックの文字盤に、英国軍官給品を示す「ブロードアロー」が刻まれた一本です。経年変化によって焼けた夜光や細かな傷も含め、当時の空気感をそのまま閉じ込めたような雰囲気があります。

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SMITHSの時計は、比較的手に取りやすい懐中時計から、50万円を超えるヴィンテージ腕時計まで幅広く存在しています。
特に腕時計はコレクター人気も高く、希少モデルになるとさらに高額で取引されることもあるそうです。価格以上に、“英国の時間” を所有する感覚に惹かれる人も多いのかもしれません。

編集後記


MINI愛好者にとって、車に使われているパーツ一つ一つが宝探しのような存在です。
メーターも、そのひとつ。

時計メーカーとしてスタートしたSMITHS社は、その後、自動車計器メーカーとしてクラシックミニ全盛期を支えました。

そんな歴史を知った上でメーターを見ると、また違った味わいがあります。

数字の文字盤を見るたびに、英国を感じる――。
SMITHSには、そんな不思議な魅力があるように思います。

私が英国文化と触れ合う原点はこちら。

私とMINIの物語|英国文化へと続く道