ローバーミニは何かと手間がかかる。
維持費もかかる。
それでも——
なぜ、この車に乗り続ける人がいるのか。
納車から8ヶ月。
実際に体験してわかった “本音” をお話しします。
最初は「ガラクタ」にしか見えなかった

昨年9月、主人に連れられて京都のMINI専門店へ。
そこで初めて出会った、ミニクロルンバ。
正直に言うと、その第一印象は——
「ガラクタ…?」
特に目に入ったのは、センターにぽつんと置かれたメーター。
計器というより、ただの置時計か、どこかのチャンピオンベルトのように見えてしまって。
「これが車のメーター…?」と、思わず言葉を失いました。
洗練されたデジタル表示に慣れた目には、あまりにもポンコツで、あまりにも時代遅れに映ったのです。

それから数ヶ月後。
夜のドライブで、ふと視線を落とした先にあったのは——
あの “置時計のようなメーター” でした。
昼間はガラクタにしか見えなかったそれが、
なぜか、その夜はまったく違う存在に見えたのです。
納車してわかった “普通じゃない車”
それから約半年後、待ちに待った納車日。
走り出してすぐに気づきました。
「これ、私の知っている車じゃない💦」
振動、音、挙動——
すべてが現代車とはまるで違う。
例えるなら、小型のプロペラ機。
浮いたかと思えば、ガタガタ、バタバタ…。
常にどこか不安定で、クセが強い!
乗り心地、わるすぎ。でも、慣れる。笑
正直、トラブルは多い
納車後、次々と起こる異音や不具合。
- オイル消費
- ファンベルトの伸び
- 雨漏り
- クーラー故障
- 電装系トラブル
そして極めつけは、 車高の低さによるマフラー損傷。
車高のバランスについては、こちらで詳しく解説しています。
▶ クラシックミニの車高はどれくらいがベスト?調整のリスクと実体験
正直に言えば、「なんでこんなに壊れるわけ?」
と思う瞬間も何度もありました。
実際の故障内容や修理費については、こちらで詳しくまとめています。
▶ 【実録】94年式ローバーミニは本当に壊れやすい?納車9ヶ月の故障記録と修理費
それでも乗り続ける理由
ここまで読んで、「やっぱり無理」と思う方もいるかもしれません。
でも、不思議なことに——
それでも乗り続けたいと思ってしまうんです。
なぜか。
それは、この車が、“ただの移動手段ではない” から。
エンジンをかけるたびに暖機という儀式が始まる。
走り出すと、相棒と対話しているような感覚になる。
「今日は調子はいいかい?」
「今日はどこまで走れるかな?」
そんなことを考えてしまう私たちがいる。
駐車場に停まっている姿を見て、
飽きもせずに毎回「小さっ!」「かわいい!」とはしゃいでしまう。
ローバーミニを買って良かったこと
トラブルは確かに多い。でも、それ以上に得られたものがあります。
- 夫婦で共有できる時間が増えた
- 日常に刺激が生まれた
- 探究心が育った
- ミニ乗りさんとの新しい出会いがあった
- 夜のドライブが特別な時間になった
このクルマを中心に新しい世界が回りはじめたのです。

結論|後悔する人・しない人
ローバーミニは、万人におすすめできるクルマではありません。
- 手間がかかる
- コストがかかる
- 快適とはいえない
それでも、「それを楽しめる人」には、最高の一台です。
最初はガラクタにしか見えなかったこのクルマが、今では日常を変える刺激的な存在になりました。
もし今、「ローバーミニ、気になるけど不安」
そう思っているなら、その感覚はきっと正しいです。
その上で——
それでも惹かれるなら、
きっとこのクルマは、あなたにとって特別な相棒になるはずです。
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