予備検査の日。その日は朝から落ち着きませんでした。
10年間、看板カーとして展示されていたAAバンが、いよいよ日本の検査ラインへ向かう日。最終審査とも言える節目です。
心がざわつく時はボイジャータロットを手に取ります。
▶ ボイジャータロットについてはこちらの記事でも書いています。
この瞬間 カードに問いかけたいのは ただ一つ。
AAバンは今、どんな気持ちなのだろう?

ボンネットを開けたAAバンはどこか無防備だけど、その奥で小さな鼓動が確かに息づいている。検査ラインへ向かう前の、静かな時間。
予備車検の日|5枚のカードが語るAAバンの心情
5枚で占うセルフリーディング

カードを丁寧にシャッフルし、5枚を引きました。
① ワールドの5「Setback(後退)」
② VIII「Balance(バランス)」
③ カップの子供「Feeler(感じる子供)」
④ ワールドの8「Change(変化)」
⑤ カップの9「Fulfillment(成就)」
セルフリーディングのスタートです。
最初に出たのは「後退」。いきなり後ずさり。
思わず笑ってしまいました。
きっと今、イヤイヤモードなのかもしれません。
積載車に乗せられてガレージを出発するAAバン。「行きたくない」とでも言っているような姿が浮かびます。その気持ち、少しだけわかる気がしました。
次に出たのは「バランス」。
かつて英国でロードサービスとして走っていた車両。
再び走れる期待と日本という異国での不安。
揺れながら心の均衡を探している状態。
そんなふうに受け取りました。
「大丈夫だよ。日本にもMINIを愛する人がたくさんいる」
そう声をかけたくなります。
3枚目は「感じる子供」。
感情に蓋をせず感じたままに表現する。理屈より感覚。
新しい土地で、もう一度まっさらな気持ちで走る。
そんな無垢なエネルギーを感じました。
4枚目は「変化」。急激な転換ではなくバランスを保ちながら流れに乗る変化。
10年という時間を経て静かに次の扉が開こうとしています。
そして最後は「成就」。
カードに描かれたワイングラス。
収穫を祝い、満ち足りた状態を示します。
祝福――そんな言葉が浮かびました。
トータルリーディング
イヤイヤモードで始まった一日だったけれど....
揺れながらもバランスを探し変化を受け入れ、最後は祝福へ。積載車の上でAAバンはきっと葛藤していたのでしょう。
10年の時を越えた今、新しい道が開かれた。そんな物語が浮かびました。
夕方、予備検査証発行の連絡。結果は合格でした。
編集後記
ボイジャータロットは未来を当てるツールではないと思っています。私にとっては心を整えるための小さな儀式。不安なときほどカードを引きます。
結果を知りたいのではなく、自分がどう在りたいかを確かめるために。
今回は自分自身ではなく、AAバンの心を透視してみました。
最初に「後退」のカードを引いた時は あまりにもリアルで苦笑い。そして最後に出た「成就」。合格を示していたのかもしれません。
本当は、どちらの結果でも受け止める覚悟はできていました。祝福でも、試練でも。
たとえ試練だったとしても再びスタンバイ。AAバンの物語は、まだ続きます。
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