HELLO! MINI

我が家にクラシックミニがやってきた!

純正主義もよし!いつの時代もファッショナブルなMINIであれ

BMWmini x classicMINI

BMWミニとミニクロルンバ

大阪市内。新旧ミニでツーショット✨

BMWミニ(ニューミニ)
ローバーミニ(クラシックミニ)

先月ミニ生誕66周年を祝う【第一回mini&MINI Fes】が福岡で開催されました。時代を超えて新旧ミニが交流!来年も開催予定です。

minikuro-rumba.com


私たちもBMWミニを所有していた時期がありますが、今は完全にクラシックミニの魅力に憑りつかれています。はじめて手にした旧車。使いづらさもさることながら、旧車ならではの価値観、いわゆるオリジナルな雰囲気を損なわないようにという考えが時々じゃまくさく感じることもあります。
今日はクラシックミニ(旧車)を買う時に、どこまでオリジナルを追求すべきか?オリジナルの是非について考えてみたいと思います。
※ ここでいうオリジナルとは英国製の純正パーツを使用した原型モデルを意味します。

オリジナル志向について物申す

ミニ愛を語るうえでオリジナル志向か否かで常に意見が分かれます。

ミニが販売されていた当時のスタイルをそのままを再現する【オリジナル志向】vs 実用性とオシャレさの両立を重視した【カスタム志向】。

保守派とリベラル派 みたいな?

以下の記事ではカスタムの魅力について取り上げております。

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オリジナル志向にも2通り。

A. パーツひとつひとつにも妥協を許さない → ゴリゴリの純正志向

B. とりあえず外観だけクラシカル → なんちゃって純正志向


A. について、こんなエピソードがあります。「純正を主張する方に限って純正パーツとそうでないものの明確な違いが説明できず、性能について突き詰めて議論していくと最初の威勢はどこへやら?尻すぼみになってしまう」と😆

純正という言葉があまりに尊いのです✨
結局のところ純正かどうかは重要でなく「自分のクルマが一番」というところに落ち着くという。


『マーズスピードジャパン』の久保川オーナーもこんな話をしていました。英国のコンペティションでは参加者はツワモノ揃い。純正パーツで固めるのは、もはや当たり前。では一体どこで競うのか?というと配線が上か下かのレベルになってくるのだそうです。使い勝手でいえば配線が上になっている方が◎ですが、純正に忠実という点では配線が下であるべきとなるのです。純正は奥深い。

私たちは言うまでもなく B. のなんちゃって純正志向。

着せ替えはブランドを統一するのが◎

ミニの歴史は、1959年『モーリス』と『オースチン』から始まりました。

愛車のミニクロルンバは、94年式「クーパー1.3i 」がベースです。これをモーリスミニ・Mk-1(マークワン)仕様にカスタム。 えせモーリス💦

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祖先はモーリスオースチン僕は94年式クーパー1.3i モデル。
京都の工場でモーリス仕様になったんだよ 

人気の「さざなみグリル」オースチン専用のグリルです。
さざなみグリルをモーリス仕様のルンバに装着するのはなんか違う、と主人は言う。同様にモーリスのフロントエンブレムにオースチンのグリルバッジはチグハグ。フロントがMk-1仕様なのにリアがMk-2仕様もチグハグ。統一感があったほうが断然しっくりいきますね。

たとえば、女性の下着でブラとショーツは絶対セットアップという保守派、単品の組み合わせも問題なしというリベラル派がいるとするならば、ミニも保守派がいいのかも? 👙✨
このたとえ自体がゲスの極みですみません💦

クラシカルなMk-1が好き

初期モデルのMk-1は、まぁるいフロントグリル(なまず顔)がアイコニックです。

Mk-1 style

愛車はMk-1 style

①フロントグリル:お髭つきのグリルは7本の水平バーで構成
②フロントエンブレム:モーリス(バッジもモーリス)
フェンダーミラー:触角(実用性ならドアミラー)
④ヘッドライト:ほんのりと色づく琥珀色(実用性ならLED)
⑤オーバーライダー:プチ牙
⑥ガラス製のウインカー:ほっぺ
フェンダーレス:コンパクトさを演出
⑧10インチタイヤ:コンパクトさを演出


以上、クラシカルで可愛いMk-1スタイルを再現。ヘッドライトとフェンダーミラーは実用性は低いですがオリジナルに寄せました。


満足な仕上がりです。ただ一つ惜しいと思うのは初期モデルならではの「アウターヒンジ(ドアを開閉させるためのパーツ)」がついていない点。

ミニ友さんのMk-1 style

ミニ友さんのMk-1 style

こちらはミニ友さんのMk-1。なんとアウターヒンジがついてました!と思ったらダミーというオチがあった。笑

item.rakuten.co.jp

行きつくところは、スタイリッシュ!

外観だけオリジナルに寄せて他は実用性重視。このあんばいを楽しむオーナー様が多いのではないかなと思います。

ローバーミニに乗り始めて7ヶ月。
乗れば乗るほど愛着がわいてきますね。これがミニの沼でしょうか?💦

不便さは数えきれないくらいあります。それでも洗練感とオシャレさは他のクルマに負けない!
黄金時代のミニを楽しんだ方々もそうでない方々も乗り手目線でファッショナブルなミニであればそれが一番だと思うのです。

 

クラシックミニマガジンという雑誌の中に最高のコピーを見つけました。

好きなように乗ればいい
ただしスタイリッシュであれ

出典/クラシックミニマガジン Vol.69

もう、この一言に尽きますよ、ね!

Classic MINI Magazine

 

 

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