
先日 家族3人で母方の祖父母の墓参りに行って参りました。
10年ほど前に叔父がお墓を移転してからは墓参りもほぼ行けずじまい。その叔父も3年前に亡くなり同じお墓へ入ってます。
今回は母と弟と私の3人で出かけることに。
墓参りの3日前に母が肋骨を3本も折ってしまうというアクシデント。なんだか嫌な流れ。コルセットをはめれば問題なしということで強行出発。
墓地の所在地は亡き叔父宅の近くで正式な墓地名や住所は覚えておらず。
3人とも土地勘はありませんが 母と弟は3年前にも訪問済み。近くまで行けば問題ないだろうと言うのですが果たして?
左折か右折か?運命の分かれ道
墓地を探すキーワードは2つ。栗饅頭の「湖月堂」。そして小学校。
車に乗って1時間。1つめのキーワードである湖月堂が見えてきたので、そこを左折。
この左折が悲劇を招くことになります。
実は私の記憶では右折側の風景に見覚えがあったのですが10年も前の記憶ですからあてになりません。
3年前に行った母と弟の記憶を信じて左折。しかし小学校や墓地らしきものは見つからず。
小学校と墓地の位置関係
シビレを切らした母が昭和レトロな駄菓子屋さんに入って店主に尋ねる。このあたりに小学校はあるのか?その小学校の近くに墓地はあるのか?と。店主の助言通りT1小学校のグラウンドがすぐに見つかり、その上に墓地が広がっているのも確認。
小学校と墓地の位置関係は合っている!
しかし、なんかピンとこない。墓地全体が巨大な迷路になっていて入り口がわからない。管理事務所を見つけて祖父母の墓を調べてもらうが該当する名前がない。
管理人曰く民間の墓地はココではなく反対側だという。そんな話は初耳。とりあえず色んな入り口(草むら)から侵入してみるがサバゲーに来たわけではない。絶対ココじゃない!
通りすがりのマダムにも尋ねてみるが小学校の近くにある霊園はココだけだと言う。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの戦法でコンビニの店員さんにも尋ねる。するとT1小学校のほかに
T2小学校の存在が浮上。
となればT2小学校の近くにも墓地があるという仮説が成り立つのだがT2の近くに墓地はないとバッサリ斬られ望みを絶たれた。
ふぅ。
地元の方の情報では常にT1小学校と墓地がセット。
やはり
あの巨大な墓地の一画に祖父母の墓石もあるのか?
いや、もっとこじんまりとしていたはず。
消えた叔父宅と墓地
そもそも墓地の名前も知らない!住所も知らない!それこそが大問題なわけですが…
叔父嫁に電話で聞こうにも現在使われておりませんのNTTアナウンス。
叔父宅も墓地も消えた?!
もう何もかもがミステリー。 ジャジャジャーン! 火曜サスペンス〜言うてる場合か。 到着してから既に2時間以上が経過。
湖月堂をなん度も行ったりきたりしながら全く墓地に辿り着けない。
三人とも疲労感。母は骨折状態でヨレヨレ。
早く見つけないと閉園になってしまう!焦れば焦るほど3人の意見が支離滅裂でまとまらない。3人揃えば文珠の杖どころか知恵の回らないくたびれ三人衆。笑
母は墓地が見つからないことに苛立ちを隠せず。
この近くに住む叔父嫁の家を一軒一軒探してくると言い出す始末。精神状態がヤバいです💦
イケメン消防隊員が大活躍!
そんな中、弟が消防署を発見。
消防署の方なら土地勘はあるだろうということで緊急時でもないのに3人で潜入。
SASUKEに登場するようなイケメン消防隊員3人が颯爽と現れ、どうしましたか?と爽やかな笑顔で対応してくれる。
母のテンションが一気にアップ!(イケメンが好きすぎる母)
そして消防隊員もまた、墓地=T1小学校の関係性を強調。
しかし私たちが訪れた墓地はあんなに大きな敷地ではなかった。絶対に違う!と食い下がると消防隊員はゼンリンの地図を持ちだし本格的な捜索会議が始まりました。
手がかりは湖月堂と小学校のみ。
私:T1はさておきT2小学校はどうなんですか?
消防隊員:そこはかなり遠いですし近くに墓地はないですよ(キッパリ)
うーん。。T2の周りに本当に墓地はないのだろうか?
地図上でT2の周辺をくまなく探す。すると… あるではないか!その名もT2墓地。
T2小学校の近くにも地元の方に知られていない小さな墓地があったのです!
サスペンスドラマのクライマックスが見えてきた感。笑
そう。。。湖月堂から左折ではなく右折が正解だった。
あの見覚えのある風景は、やはり小学校から墓地へとつながっていたんです。
弟と私は地図で位置関係を把握しイケメン消防隊員にお礼を言って今度こそ!と墓地へ向かいました。墓地へ近づくにつれ母と弟はこの道で間違いないと確信。
そして、ついに到着!
祖母の母校であろうT2小学校のグラウンドを見下ろす位置に小さなT2墓地がありました🪦
いよいよ墓石の前で榊を供え、ろうそくに点火しようとした時に問題発生。
母が持ってきたのはライターやチャッカマンではなく小さなマッチ箱。
昭和すぎるだろ〜
しかもマッチ箱は湿気てるしマッチも5本しか入ってない。風は強いし要領を得ず、すぐに火が消えてしまう。
弟が2本、母が2本をダメにして、最後の1本は私に賭けるって。。。
どういう罰ゲームなん?苦笑
とにかく最後の1本は3人で力を合わせてつけました。難儀ですわ。
ようやく墓参り終了。長い珍道中でした。
※ キャンドル・線香の点火には電子ライターが便利です!
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編集後記
母曰く何年もお参りに来ないから爺ちゃんが怒ってるんだわ!と。
確かにそうかもしれませんね。
後になって2025年の墓参りは3人が一丸となって滑稽だったことが鮮明に記憶に残るだろうしイケメン消防隊員に救われたことが美しい思い出となるでしょう。
人生においても左折と右折。運命を分ける曲がり角があるかもしれません。
どちらに進んでも終わりよければ全てよしということで、これからも曲がり角を楽しんでいきたいと思います。
完
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