納車から5ヶ月。
次々と起こる小さなトラブルに、クラシックミニらしさを実感しています。苦笑
そして今回発生したのが、センターメーターの不具合。
速度計が不安定になり、ついには200kmを指す暴走状態。同時にオドメーターも停止してしまいました。
走行距離も速度も信用できない――。
今回は、センターメーターが動かなくなった原因と、実際に行った対処について記録します。
ローバーミニのセンターメーターが動かない?症状を確認

連日の暑さの影響か、ある日突然センターメーターの速度計が正常に作動しなくなりました。走行中にもかかわらず針が乱れまくり、ついには時速200kmへ!
さらに、総走行距離を示すオドメーターも故障。完全に停止してしまいました。
わが家のミニクロルンバは4連センターメーター仕様。計器が並ぶオーバル型のパネルはまるでチャンピオンベルトのようでお気に入りのパーツでしたが、この日は完全に “トラブルメーター”。
クラシックミニではセンターメーターの不具合は珍しくないそうですが、初心者にとってはまったく笑えない故障でした。
速度計とオドメーターは連動している?故障の仕組み
速度計(スピードメーター)とオドメーターは同じケーブル系統を使用しているため、どちらかに不具合が出ると同時に症状が現れることがあります。
実際に主治医のもとで点検していただいた際、一度停止していたオドメーターが復活。すると低速域でふらついていた速度計も安定しました。
やはり連動しているのでは?と思いましたが、専門家によれば「オドメーターが停止しても速度計だけ動くケースもある」とのこと。必ずしも完全連動とは言い切れないようです。
しかし安心したのも束の間。半日後には再びオドメーターが停止し、速度計もメトロノームのように不安定な動きに。そしてついには200kmを指す暴走状態へ。
速度も走行距離も信用できない――。
頼れるのはドライバー(主人)の感覚だけという状況になりました。
再び中古品のオドメーターを装着。その結果は?

幸いにも部品取り用の中古オドメーターの在庫がもう一つ確保できたため、再度取り付けをお願いしました。
新品の場合は約10万円。しかも海外取り寄せとなり、品質の当たり外れもあるとのこと。高額だからといって確実に改善する保証はありません。そこで今回は、まずは安価な中古品で様子を見ることにしました。
取り付け後、スタッフの方が試運転へ。ところが戻ってくるなり慌てた様子です。原因は、マフラーからの黒煙。点検の結果、フューエルトラップの破損が判明しました。フューエルトラップは、ECU(エンジン制御コンピュータ)へガソリンが流入するのを防ぐ役割を持つ部品です。どうやら納車前から劣化していた可能性があり、応急処置のまま使用されていたのかもしれません。走行約1万キロで完全に破損していました。こちらは新品へ交換。
その後、センターメーターは無事復活。翌日以降も安定しています。
……ただし、走行中にステンレスモールが外れるという別の“あるある”も発生。こちらは両面テープで応急処置。
クラシックミニは、直して終わりではありません。
走るたびに何かが起こる――それも含めて付き合っていく車なのかもしれません。
小さな異変を見逃さず、定期的に点検しながら付き合っていくことが何より大切だと実感しています。

わが家では主治医による「ヘルスチェック」を定期的に受けながら、トラブルを未然に防ぐようにしています。大きな故障になる前に気づけるかどうか――そこが維持費を左右する分かれ道かもしれません。
旧車は「壊れる車」というより、「手がかかる車」。だからこそ、万が一への備えも含めて楽しむ気持ちが大切だと感じています。
※主治医については こちら の記事でも書いています。
※クーラー故障の体験談は こちら。
編集後記
日頃からお世話になっている主治医【10 FEET WONDER】の林オーナーは、「ローバーミニは不便さを楽しむ車」とよく話されています。今回のセンターメーターのトラブルも、まさにその言葉どおりの出来事でした。
直す。様子を見る。また何か起きる。それでも走る。不便だからこそ、手をかけた分だけ愛着が増していく。
完璧ではない。でも、だからこそ愛おしい。もっと知りたい。沼にハマる。
それがローバーミニなのかもしれません。
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