今年の3月に納車されて以来、ルンバはよく走り、そしてよく壊れます。
笑って済ませる日もあれば、原因を探したくなる夜もある。もしかして、この壊れ方には過去の何かが関係しているのでは?
そう思ったとき、私はルンバの “履歴書” を取りに運輸支局へ向かいました。
僕のルーツ!僕の履歴書だよ♪
ルンバの履歴書を取りに行く

申請したのは【登録事項等証明書】の「詳細」。現在の登録情報だけでなく、新規登録からの履歴がわかる書類です。
必要なのは車検証と身分証明書、そして印紙代。別棟で印紙を買い、窓口へ戻り、追加履歴が発覚し、また別棟へ。初めての運輸支局はなかなかの往復運動でした。所要時間はおよそ1~2時間。
※手数料の詳細は以下の通りです(参考までに)
現在登録証明書(現在の登録事項等のみの証明書):300円
詳細登録証明書(過去の登録事項等を含む証明書):1,000円※
過去の登録事項等の内容により、証明書1頁追加毎に300円が必要。
終わってしまえば簡単な手続き。
でも “愛車の過去を知る” と思うと、妙に緊張します。
驚愕!愛車・ルンバのルーツ

初度登録は1994年6月。
株式会社ジャガー広島から始まっていました。
クーパー1.3i。
インジェクション仕様の4速MT。
あの頃は、まだスポーティーなクーパー。
そこから30年。
10人以上のオーナーに乗り継がれてきた履歴が並びます。
数字だけ見れば単なる登録情報。
けれど、その一行一行の裏に、それぞれの人生があったはずです。
嬉しかった日も、手放す決断をした日も。
ソリの合わないオーナーもいたかもしれない。
それでもここまで走ってきた。
よく頑張ったね、と声をかけたくなりました。
運輸支局の帰り、いつもの手洗い洗車へ。
同じメニューなのに、なぜか艶が深い。
店員さんに「何か塗りました?」と聞いてしまうほど。
もしかして、自分のルーツを知って少し誇らしかったのかな。
そんなふうに思えた一日でした。

編集後記
壊れる原因を探すつもりが、ルンバとの向き合い方が少し変わりました。過去を知ることは、未来の走り方を変える。MINIを所有するというのは、ただハンドルを握ることではなく、その時間を受け継ぐことなのかもしれません。
まだまだ、全開で走れるよ 🚗